藤藪  詩歌管弦 2023

作品ではありません。ノート、備忘録。

歌論

やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。

            「仮名序」 紀貫之

 

現代歌人にとって 「ことば」とは

 人間の心に籠る言霊を声に出す率直な表現   青木春枝

 心の窓のショーウインドー          青柳幸秀

 心を伝える方法               秋元千恵子

 言の葉、確かな知性の輝きである       安藤昭司

 豊かな心の表れでありたい          井口世津子

 私である。あなたである。          池田友幸

 命のシンフォニー(現今猥雑作が多すぎる)  石井和子

 真実相を顕し人の魂を伝える物        伊藤宏見

 

 人は心にあふれることを語るのである。      ルカ伝 46

 

 ニュアンスの豊かさは私の誇り・喜び・慰めです。 井上美地

 人の心を柔らかにする力             内野潤子

 自らの存在と生を確認するよすがよなるもの    江畑 實

 たましいのしずく                扇 龍子