疑問 その一 予測の信憑性
2050年 OECDの予想によれば、中国のGDP 55兆ドル インド 34兆ドル アメリカ 32兆ドル 三国合計121兆ドル
2021年 中国 27兆ドル インド 10兆ドル アメリカ 22兆ドル 三国で59兆ドル
OECDの予想では30年後 GDPの合計は倍増。 それだけの生産を支える資源はこの地球にあるのだろうか? 原子力発電所を増設するにしても中国はウランを得られるか? 石油は? 農産物は? 中国人が日本人と同じ生活水準になればそのくらいのGDPではあろうが、環境汚染とか希少資源とか どうなるのであろうか?
かつて日本がアメリカと争った時には、経済封鎖で希少金属、石油などが得られなくなり壊滅的生産減となった。南アフリカのウランを中国が高値で買い占め、とかの状況は平和に進行するのだろうか?
私の学生時代 1960年代 ローマクラブという科学者の集団が「20世紀末までには石油資源は枯渇する」と警告していたが、そうなっていない。その時の予測数値は疑いようがない感じではあった。
疑問 その二 無限の投資機会?
中国の投資 いままでのところ恐慌局面がでてこない。優秀でいらっしゃるのか暗黒面の報道が禁じられているのか・・。アジア・アフリカの最貧国への投資など回収できるとは考えにくい。国内の不動産投資も空き家、未完成放置多数。
中国の統計 どんなカラクリになっているのか? 旧ソ連時代 景気のいい数値が並んでいた。今のロシア経済はそんなに大きくない。鉄鋼生産世界一のソ連 あの夢の時代の類であろうか?上記のグラフは?